専門モジュール

ホットスポット・スキャン

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ホットスポット・スキャンは、ひとつの問いに答えるProリサーチラボです。このチャートの大きな値動きは、偶然では説明できないほど特定の天体ステートに集中しているのか。値動きを選び、天体ステートのリストを作って、取引日に占める成立割合から予想されるより多くの値動きを捉えるステートを確認します。すべてのホットスポットは、同じ値動きを暦の上でずらしたものと照合して再検証されます。

場所

ダッシュボード → チャート → 分析 → ホットスポット・スキャン を開きます。ラボは読み込み中の銘柄の日足履歴全体(最も古くて1900年から。チャートのB-ADJがオンのときは、限月つなぎの先物を調整済みの価格で)を使い、少なくとも5年分が必要です。ラボが描画する2つのパネルは日足以上の時間足で表示されます。

大きな値動きを選ぶ

値動き数えるもの
下落終値が前日の終値より、選んだ幅以上下がった日
上昇終値が前日の終値より、選んだ幅以上上がった日
天井選んだ幅以上のスイングで確定したスイング高値
底選んだ幅以上のスイングで確定したスイング安値

下の件数表示は、その幅で見つかった値動きの件数と、それがいくつの局面(30日未満の間隔で続く値動き)に分かれるかを示します。30〜100件を目安にしてください。少なすぎるとどのステートもほぼ空になり、多すぎるとリストが日常的なノイズで埋まります。件数が範囲外のときは、範囲内に収まる幅をラボが提案します。日付を表示を押すと、すべての値動きを大きさとともに一覧できます。

天体ステートのリストを作る

リストは日付エコーとまったく同じように作ります。惑星、地心・日心の座標系を選び、ワクシング/ウェイニング、サイン・ハーモニック、位置バンド、角度バンド、角度ゾーン、先行/遅行、逆行/順行、太陽黒点位相の各ファミリーから選びます。保存したリストは両方のラボで共有されます。

太陽黒点位相は、太陽活動サイクルを仮想の惑星として扱います。黒点数の各極小が0°、各極大が180°です。ハーモニックH1–H4と、10°から60°までのバンド幅を選びます。平均的なサイクルでは1°が約11日にあたり、10°は約112日、20°は約223日です。太陽黒点位相 · H1–H4 プリセットはH1–H4を20°バンドで読み込み、72ステートになります。これがラボの初期設定です。

スキャンする

各ステートには3つの数値が付きます。

  • ヒット数:ステートが成立していた日に起きた値動きの件数。
  • 期待値:値動きの件数 × ステートが成立している取引日の割合。
  • χ² = (ヒット数 − 期待値)² ÷ 期待値。ヒット数が期待値をどれだけ上回るかを測ります。

ヒット数が期待値を上回り、2つのフィルターを通過したステートがホットスポットです。フィルターは最小ヒット数(初期値は値動きの件数の10分の1)と最小χ²(初期値2.5。単一の検定なら3.8が通常の5%基準)です。

天体ステートをスキャンを押すと、ラボは同じ値動きを暦の上で時代ごとにずらした数百のコピーで、スキャンを繰り返します。時代とは、3年を超える空白のない値動きのまとまり(それでは時代が8つ未満になる場合は2年、さらに1年で区切ります)で、各時代は内部の集中をそのまま保ちます。コピーの作り方は2通りです。

  • ランダムな日付:各時代をランダムな日数だけずらします。ずらし幅が年の整数倍に近くなることはありません。
  • 同じ暦日・別の年:各時代を年の整数倍だけ動かします。太陽(と、その近くにとどまる水星・金星)の位置が変わらないため、「値動きがすべて10月に集中している」といったことが天体パターンに見えることはありません。

判定を読む

判定意味
偶然を上回るずらしたコピーより多くのホットスポットが見つかったか、1つのホットスポットがコピーの最強よりもまれ。詳しく調べる価値はありますが、まだ予測ではありません
カレンダー効果ランダムな日付のコピーは上回るものの、同じ暦日のコピーは上回らない。時期(季節)で説明できる結果です
偶然の範囲ずらしたコピーでも同じくらいの結果が出る

日付エコーと同様に、2つのチェックを両方の種類のコピーに対して、それぞれ2.5%の基準で行います。

  • ホットスポット:スキャンで見つかったホットスポットが、ずらしたコピーより多いか。
  • 最も強い:最もまれな1つのホットスポットが、各コピーの最もまれなものより、さらにまれか。

ランダムな値動きに対して、ラボが「偶然を上回る」や「カレンダー効果」と判定するのは、およそ20回に1回以下です。

大きなχ²だけを信じてはいけないのはなぜでしょうか。大きな値動きは集中するからです。暴落の日は1929〜33年、2008年、2020年といった少数の時代に集中するため、そのどれかの時代にずっと成立していたステートは大きなχ²を示し、数十のステートがあれば偶然当たって見えるものが必ず混じります。ずらしたコピーはその集中を保ったままなので、同じくらいのホットスポットが見つかることがよくあります。各行には、ヒット数と期待値、χ²、ヒット数 ÷ 期待値の比、ステートの成立頻度(成立)、ずらしたコピーでも通過した頻度(偶然)が表示されます。際立つバッジは、最も強いチェックを単独で通過したステートの印です。季節バッジは、同じ季節にずらしたコピーのほうがはるかに頻繁に通過するステートに付きます。

何も見つからないとき

通過するステートがない場合や、ホットスポットが偶然の範囲と判定された場合は、次の手ボックスが具体的な次の一手を提案します。いずれもワンクリックで適用できます。

  • 値動きの幅を変えて、件数を30〜100件の範囲に収める。
  • バンドを広げて(例:太陽黒点 10° → 15° → 20°)、各ステートが捉える値動きを増やす。
  • 最小ヒット数を最も良いステートのヒット数まで下げる、または最小χ²を1段階下げる。

フィルターを緩めると表示されるステートは増えますが、偶然をパターンに変えることはできません。ずらしたコピーによる検証は、スキャンのたびに同じフィルターで再実行されます。

チャートに表示する

  • ホットスポット指数を描画を押すと、ホットスポット指数パネルが追加されます。各日について、チェックしたホットスポットのうち成立しているものの割合を示し、未来まで延長し、典型的な水準に破線を引きます。行のチェックを外すと、そのステートは除外されます。
  • 偶然率でチェックは、ずらしたコピーでの通過率が20%、10%、5%以下のホットスポットだけにチェックを入れます(すべてで全件に戻ります)。
  • 行のピンは、そのステートが成立する日を天体ステートパネルで過去・未来にわたって網掛け表示します。

ホットスポット指数はチェックしたステートそのものを保存するため、再スキャンしなくてもレイアウトで同じ線が再現されます。ステータス行には、スキャンした銘柄、値動き、年が表示されます。モジュール → 占星術からも開けます。初期設定では、各太陽極小の直前にあたる黒点位相バンドを4つのハーモニックで重ねています。

責任ある使い方

  • 結果を見る前に、値動き、リスト、フィルターを決めておきます。やり直すたびにサイコロを振り直すのと同じです。行動に値するパターンなら、細かな調整なしでも残るはずです。
  • 履歴が長いほど検証は強くなります。時代の数が増えるうえ、ひとつの時代はいくつ値動きを含んでいても、実際の観測としては1つにすぎないからです。時代が8つ未満のときは、値動きの件数の下にその旨が表示されます。
  • ホットスポット指数の上昇は確認すべき期間を示すもので、値動きの予測ではありません。

プラン

ホットスポット・スキャンとホットスポット指数パネルにはProが必要です。

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